食と住まいと子育て
只今我が子は生後8ヶ月と1週間。
腰も座り、ハイハイの体制はできるがまだ前には進めない程度。
昨日は我が家の夏の食卓。
お庭BBQで北海道民のソウルフードの一つ、“丸い冷凍ラム肉”と“ベル”のジンギスカンのタレでようやく来た北海道の短いBBQシーズンを堪能。
息子ちゃんは離乳食でBBQに参加!
8ヶ月くらいにもなると更に日々の成長も早く、行動半径もみるみる広がっていくのが目に見えて分かる今日この頃。
楽しすぎて嬉しすぎて仕事になんて行ってる場合ではないのだ!笑
まぁこんな昼食をとりながらではありますが、
そんな息子ちゃんとのお出掛けも、また日に日に楽になりチョットしたランチなんかにもそろそろ無理無く行けそうな感じになってきました。
ただこの“チョットしたランチ”ですが、自分に子供が出来て実際に生活をしていると、実に
“子連れで”
“気軽に”
“安心して”
利用できる場がもの凄く少ないなと感じるようになりました。
もちろん、食材にどこ産地の何が入ってるかも分からんそこら辺のチェーン店には行きませんし、普通のチェーン店以外のお店もこれまた然り。
結局妻のお店か、自宅に帰って食べるかに収まります。
なので、子連れでも安心して利用できる食材や調理法などの安全にも配慮したお店がもっともっと増えることを熱望します。
きっと同じ思いのママやパパは多いはず。
我が家の普段の買物でも特に食材と調味料は産地や製造法、添加物の量や種類を吟味して選んでいます。
これを100%商売に当てはめる事はコストの面も含め中々難しい所だと思いますが、こんな志しと意識を持つお店がもっと増えたらいいなと切に願います。
あ、コレうちの愛美ちゃんのお店ね♪(*^^*)
こんな事を住まいに重ねてみると、コスト優先、経済優先の住宅事情と同じく、食も住まいも同じくシンプルに原点に今一度立ち戻る一つの時期のようにも感じます。
北海道では約25〜30年前にはラワン中心の内装が主流で、外壁にはサイディングが出始めました。
その後、ここ10年程はシンプルモダンな新建材の内装が流行りはじめ、床や建具や枠などは完全にプリントシートの見せかけ品が主流になってしまっています。
本来当たり前のはずの『木』で造る家がまさかのブランド品かの如く扱われている意味の分からん昨今。
俺のガキの頃にはまだ当たり前のように旬の食材を手間暇掛けてお出汁をとって調理するというのが今では付加価値になるという飲食業界も同じく、アッチもコッチも何だかな〜と、考えると違和感ばかりのどーしようもない身の回りに世も末を感じちゃいます。
この先、この時代、この世の中で子を育てる親として俺たち夫婦が息子にできる事は、添加物の少ないな健康的な住まい(俺)と、添加物の少ない健康的な食事(妻)のある環境。
まだしがらみのない段階の我が社の方向性。
ここに来て今一度しっかりと先を見据えて創り上げていきたいなとまた改めて思います。
『住み継ぐ家とものづくり』
『息子や家族のために残す健康的な住環境』
以前も少し書きましたが、これらをテーマに、この先、実際に造る側の目線でこのテーマに沿ったお話を綴っていこうと思います。
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