妙福寺上棟式と今週の作業記録


7/13(木)は15時からの上棟式でした。


神主さんの祝詞をあげる一般的な上棟式とは違い、ここ妙福寺住職の後継2人(後で聞いたら2人とも息子さんとの事でした)と計3人での上棟のお経は圧巻で、凄い迫力に瞑想状態とでもいいますか、どこか別世界にすっ飛んだ感覚を覚える程でした。


場所も札幌盤渓の山奥。


携帯の電波も入りずらい森の中だけに環境が更に瞑想状態へと誘(いざな)われたのでしょうナ!


上棟式準備風景。

午前中は作業を進め、昼から1時間ほど切りの良いところまで作業をした後に片付けと準備をはじめ、石像の後ろに曼荼羅の掛軸が掛かった所で撮影はNG。

タイミングを逃し、残念ながらチト離れた所からの写真のみ。



という事で今日までの進行状況。


石像待ちで手を掛けられなかった建物裏手側も上棟式4日前にようやく石像が設置され、急ピッチで作業が進められました。


石像設置完了。


早速柱、桁、梁、垂木、羽目板と作業を進めます。


下側から天井の板を張っていき足場を作りながらの作業。



天井羽目板が終わると桔木(はねぎ)の取付け。梃子(てこ)の原理を利用して軒先の重量を支えます。



天井も張り終わり束、母屋を掛けて隅木を入れる為の微調整を施します。


と、今回はここまで。

引き続き少しずつですが組み上がっていく様子を記録していきまーす。



新國 ~NIIKUNI~

北海道札幌市で道産材を中心とした無垢材で家づくりをしています。 20代の頃には不動産業に従事していましたが、販売する住宅やリフォームの在り方に日々疑問を募らせ、30才で大工に弟子入り。 時間の経過とともに価値が落ちる家づくりではなく、時間の経過とともに価値を生むヨーロッパ諸国のように【 住み継ぐ家 】を伝えていくことをコンセプトに日々家づくりと向き合ってます。 niikunis@gmail.com

0コメント

  • 1000 / 1000